◆ グレードアップ講座 №2開催しました

2023年2月25日(土)、天神ビル第9会議室にて約40名近くの参加者にて開催いたしました。

本講座は、「マンションライフを快適に・・」を目的としています。今回はアルミサッシとその部品、また外壁などの外断熱としています。

以下に講座内容と講師の概要をご紹介いたします。

第1部は「マンションの窓にメンテナンスを」として中西金属工業㈱(NKC)様、第2部は「窓・サッシ、玄関ドア等改修の補助金について」としてYKK AP様、第3部は「高経年マンションの外断熱改修工事の進め方と効果」として当連合会の正会員マンションの理事長をされている石松裕志様にお願いしました。

【第1部】アルミサッシ枠やガラスは耐久性が高く、およそ50年以上は使用可能です。サッシの交換となると、1戸当たり60万円~100万円の費用がかかります。しかし、ガラスの開閉をサポートするサッシの戸車は築25年前後から劣化が進みます。サッシの戸車が劣化すると、サッシの開閉機能が低下し、その状態で無理な開閉を続けると、サッシレールに影響が及ぶことがあります。計画的に戸車を交換して、窓枠、サッシレールを使用できる年数まで使いきることでより経済的でサスティナブルな運営が可能ということになります。将来的にサッシを交換したいが、いま資金がない、資金がたまるまで部品交換でしのごう、という取り組みで資金の確保もできます。

【Aマンション(福岡県大野城市、築35年、33戸)の取組事例】

理事会で、長期修繕計画に基づき、サッシ交換を検討していましたが、資金不足のため今すぐという訳にはいきません。そこでつなぎということで、戸車等の補修を考えました。窓サッシは共用部分の専用使用部分ですので、通常の管理は各区分所有者で行っています。すでに戸車など個人の負担で交換されているところかなりありました。説明を重ねて、戸車交換は管理組合負担で、その他のクレセントなどは個人負担でということが実施することができました。この結果、修繕積立金に余裕を持つことができました。

サッシは様々なパーツで構成されていますが、耐久性が異なる部品が混在しているため、その特性を理解したメンテナンスが重要です。年数が経過したサッシ戸車の手配は困難です。ホームセンターで汎用性のある戸車も流通していますがその使用には注意が必要です。

【第2部】次に、サッシ全体を交換したいという管理組合向けには、補助金の活用をという趣旨の講座です。サッシ、玄関ドア等改修の補助金については、窓.先進的窓リノベ事業「住宅の断熱性向上のための先進的設備導入事業」と「こどもエコすまい支援事業」が実施されています。

【第3部】マンション・団地の大規模修繕における外断熱化について~国交省 長期優良住宅化リフォーム推進事業~外断熱の利点「エコリノ協議会」外断熱による建物劣化抑制、補助制度で組合負担抑制、長期的維持管理が抑制多岐な住戸内温熱環境改善効果、外断熱により省エネ税制も適用になります。