| II. 管理運営 |
新刊紹介/マンション・トラブル |
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| 著者は、福岡マンション問題研究会のメンバーであり、マンション問題では日本有数のオーソリティです。駐車場問題を初めとして、マンション関係の多くの訴訟を、管理組合の立場に立って手掛けておられ、その意味では市民運動家ともいえます。 本書「マンション・トラブル」は、いまマンションではどんなトラブルが起きているのかを具体的に紹介するとともに、何をどのように変えていかなければらないのかを説かれています。 まず、区分所有者のものと思われていた敷地が、いつの間にか他人の名義になっていた4件の事例から、なぜ敷地が消えたのか、敷地がなくなるとどうなるか、どうすればよいかとストーリーは展開していきます。 同様に管理人室が消えた、ピロティが消えた、階段が消えたと四ッ谷怪談もどきです。修繕積立金を管理会社名義としていたために管理会社が破産して銀行に預金の引き出しを拒否された事件は有名ですが、ここで自分たちの財産は自分達で守るべきだと管理組合への警鐘も鳴らしておられます。 最後に駐車場問題などの事例からマンション法を見直すべきと提言されています。分かりやすい本です。一読をお勧めします。 | |
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