| 長期修繕計画とは何ですか |
|
| ■Question■ 建築後八年経つマンションです。最近理事会で長期修繕計画を作ることが議題に上がっています。長期修繕計画とは一体何ですか。なぜ作らないといけないのでしょうか。(一理事) |
|
|
■
Answer ■
築八年のマンションで長期修繕計画がないのは問題です。あるマンションでは修繕積立金が月に六千円でしたが、五年前に長期修繕計画を作ってみて、一戸一か月一万三千円が必要と分かりました。急きょ修繕積立金を二倍に値上げし、今回漸く大規模改修工事を終えました。 建物は建った瞬間から劣化が始まります。それを放置しておきますと、劣化が加速的に進行します。劣化を防ぐためには、タイムリーな修繕が必要です。この修繕の目安となるのが長期修繕計画なのです。 長期修繕計画は、1)計画期間は二十年程度以上、2)対象とする工事範囲には、外壁補修、屋上防水、給排水管取替え等主要部分が含まれ、3)各部位ごとの修繕周期、工事金額等と全体の工事金額が定められていることが最低の条件です。
長期修繕計画の全体の工事金額から、現在の修繕積立金が不足しないかを検証し、不足すれば値上げも必要です。 ただし、修繕計画に書いてあるからといって、そのとおりに工事する必要はありません。大規模改修工事に入る前には、まず建物診断を行い、必要となれば工事を行えばよいのです。 |
| Copyright(C)2000 PICT. All rights reserved. |