- 耐震住宅の補償額の上限の引き上げ。(現行は火災保険金額の50%)
通常の住宅より地震に強い住宅の補償を手厚くするなどの優遇措置の実施
- 免震構造の住宅などに適用する割引制度の割引率(例えば免震は30%など)の引上げ
- 保険料は、所在地(都道府県)と建物の構造により区分しているが、大震災が起きる可能性の高い関東や東海、東北は、基本保険料を上げるほか、同一県内でも津波の恐れがある沿岸部などの保険料を内陸部より割高にする案も浮上
- 「半損(半額補償)」と「一部損(5%補償)」の間が開き過ぎているため、新たに20%〜30%の補償区分を設ける。
東日本大震災では、全体の7割が一部損と査定され、1契約当たりの保険金は平均158万円に過ぎず、復旧を後押ししていないとの指摘があった。
- 保険料は引き上げる方向
東日本大震災の地震保険金の支払総額は、約1兆1461億円。1995年の阪神・淡路大震災時の783億円を大きく上回り、次表のとおり過去最大となった。
| |
地 震 名 |
発生年月日 |
支払保険金 |
1 |
東日本大震災 |
2011/3/11 |
1兆1461億円 |
2 |
阪神・淡路大震災 |
1995/1/17 |
783億円 |
3 |
平成13年芸予地震 |
2001/3/24 |
169億円 |
4 |
福岡県西方沖地震 |
2005/3/30 |
169億円 |
5 |
平成16年新潟県中越地震 |
2004/10/23 |
149億円 |
6 |
平成19年新潟県中越沖地震 |
2007/7/16 |
82億円 |
(日本地震再保険株式会社資料)
|