| 参加者の感動を呼んだ
マンションコミュニティセミナー 〜 福管連平成23年最後のセミナー 160名の参加 盛大に開催 〜 |
| 平成23年11月19日(土)天神ビル(福岡市中央区)11階会議室において、福管連主催、福岡市・福岡市社会福祉協議会後援による「マンションコミュニティセミナー」を開催しました。 160名ものご参加をいただき、盛大なセミナーとなりました。本当に有難うございました。 |
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| まず、主催者福管連の杉本理事長から「創立25年を迎え正会員676管理組合という全国一の管理組合団体に成長できたのも皆様のご支援の賜物と深く感謝申し上げます。」と御礼を申し上げました。そうして、「マンションには二つの老いが忍び寄っています。建物の老朽化と居住者の高齢化です。 マンションでは、役員のなり手がない、一人住まい高齢者の増加、認知症の人の増加、孤独死の発生などの問題に直面しつつあります。今までの建物一辺倒ではなく、居住者の福祉についても管理組合は関心を持つ時代に入っています。」と当面の課題を申し上げました。 |
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第 1 部 |
| 福岡市地域アドバイザー十時 裕 氏に「高齢社会を支えるコミュニティのあり方」と題して、次の要旨の講演していただきました。 「孤独死、高齢者不明問題、独居老人の増加に加えて、東日本大震災で地域コミュニティの重要性が再認識され、再生の取組みが加速している。超高齢社会を迎えて、高齢者見守り安否確認が重要となってきたが地域は試行錯誤でバラバラの現状である。福岡市では、小学校単位のコミュニティづくりを全国でも先進的に進めている。高齢者を含めた福祉に取り組む体制を、住民参加で議論、構築する必要がある。 高齢者の見守り体制は、町内会をベースに、より小さな組や班などでの取り組みが求められる。マンションは、管理組合を中心にコミュニティ活動と連携することで、一つのまとまった単位としての高齢者見守りに適した環境を持っている。マンション単位の自治会を持つなどして、地域ぐるみで高齢者を見守れる新しいコミュニティ像が考えられる。」 |
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第 2 部 |
| 第2部は、NHKチーフプロデューサー板垣 淑子 氏に「無縁社会とならないマンションづくりのために」をテーマに、画像映写と講演をしていただきました。 まず、NHK制作「無縁社会」の前半部分が放映されました。身寄りのない人、身元不明のまま亡くなった人を追跡するシーンが出てきました。このような無縁死は年間3万2千にも上り、警察では行旅死亡人と呼んでいます。遺体は自治体によって火葬され、遺品は倉庫に段ボールに入れて5年間保管されます。遺骨は引き取り拒絶をされたこともあるとのこと。このように人と人のつながりか薄れていくシーンが次々と映写されました。 講演でも、映像と同様、人のつながり薄くなっている実態やその始末を請け負う業者が増えている話などがあり、参加者は無縁社会の悲惨な状況に強い衝撃を受けました。 最後に明るい話がありました。団地の管理組合活動で、役員に緑部長とか環境課長などの肩書を付け、それぞれの名刺も作ったところ、皆が活発に活動し始めた例。マンション居住高齢者のごみ出し手伝いに月に500円貰うことにしたら、かえってゴミが沢山出されるようになった例。千葉県にある不登校の子供だけの学校で、高齢者の住居を訪問して、戦争体験を聞く授業をしたところ、高齢者は長時間生き生きと話し、生徒たちも高齢者から期待されていることがわかり、明るい性格に変わっていった事例などが紹介されました。 セミナー参加の方々から、今回の企画に多くの感謝の言葉をいただきました。 |
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