東京メトロのエレベーター ロープ切れで50歳代女性が打撲傷

 平成23年7月26日午後3時頃、東京メトロ平和台駅で上昇中のエレベーターロープ3本が全部切れました。安全装置が働き急停止したために、大事故には至りませんでしたが、乗っていた50歳代の女性が、尻や肘に2週間の打撲傷を負いました。

 通常、ロープが全部切れることはあり得ないことです。東京メトロとエレベーター会社は原因調査中で、10月までには国土交通省に調査結果を報告するとのことです。
マンションエレベーター改修費を補助 安全性向上へ国交省方針
 国交省は、平成21年以前に設置されたエレベーターについて、扉が開いたまま動くのを防ぐ保護装置や地震の揺れを感知した際に最寄り階まで行って止めるシステムを取り付ける費用を補助する方針を固め、平成24年度に予算要求します。

 保護装置や地震感知システムは、平成18年に東京都港区のマンションで扉が開いたままのエレベーターに男子高校生が挟まれ死亡した事故などから、平成21年に設置が義務化されましたが、対象は新設するエレベーターだけでした。

 国交省によると、改修費は1基200万円程度かかるとされ、国が3分の1を補助し、残りを自治体、マンション所有者が負担することになる見込みです。現状で保護装置が設置されていないエレベーターは全国で約65万基ありますが、そのうち20万基近くあるマンションのエレベーターを中心に補助対象を絞り込む考えです。


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