福管連も参加しました !
早良・城南暴力団追放 市民総決起大会


 平成23年7月16日(土)の昼下がり、34℃の猛暑の中で、その暑さに負けじとばかりに総勢500人参加による「早良・城南暴力団追放市民総決起大会」が開催され、福管連からも西部支部の役員4名が参加しました。

 まず、午後2時から早良区百道の早良市民センター大ホールにおいて、総決起大会が開催されました。決起大会では、福岡県警察本部組織犯罪対策課長のご来賓挨拶に続き、早良警察署長から、暴追運動が功を奏し同署管内にある7暴力団事務所のうち、今年6月までに3団体の組事務所が撤去されたとの報告がありました。

 大会後は、早良市民センターを出発して、藤崎商店街→高取商店街→西新商店街→オレンジ通り商店街までの約1.4kmを「暴力団を恐れないぞ」などとシュプレッヒコールをしながら、練り歩きました。
「我が街に暴力団事務所はいらない」
 記念講演は、鹿児島市の暴排運動リーダー妹尾博隆氏による「我が街に暴力団事務所はいらない」と題する暴力団事務所追放運動の生々しい体験発表でした。自分が住んでいる山下校区に暴力団の組事務所ができ、5階建ての階段すべてに鉄板を張り巡らし、防弾ガラス、監視カメラが4台も付けられ、住民が安心して住めない地域になってしまいました。

 そこで、妹尾さんがリーダーとなって平成19年10月9日、山下校区暴力追放運動総決起集会開催に漕ぎ着けました。ところが、決起集会からわずか10日後の10月19日、妹尾さんは自宅付近で暴漢に左臀部を刺され、2週間入院する刺し傷を受けました。
 妹尾さんは「私が刺されたことは不幸な出来事でしたが、その後、警察は昼夜を問わず事件解明に向かって動き出し、組事務所前で機動隊による24時間警戒なども行われ、地域住民も益々一致団結して暴排運動に取り組むようになりました。」と述べられました。

 平成20年1月、暴力団組長ら5名が傷害容疑で逮捕され、懲役3年6月から懲役7年6月の実刑判決を受けました。民事では、鹿児島県弁護士会民事介入暴力対策委員会の5名の弁護士に、組事務所使用差し止めの仮処分や不動産仮差押命令、暴力団組事務所使用禁止請求訴訟、損害賠償請求訴訟などに取り組んでいただいたとのことでした。

 暴力団組事務所は、平成20年12月12日までに完全に撤去されました。
対暴力団訴訟費用100万円までを助成 ー社会安全研究財団ー
(財)社会安全研究財団(本部東京)は、平成23年4月から、地域住民団体による暴力団事務所の進出阻止・撤去を求める訴訟活動に対して、1件当たり100万円を上限とする補助を開始しました。助成申請には、@団体が所在する都道府県の暴力追放運動推進センターの推薦を受けること、A申請時までに、暴排活動を行っていること、B弁護士と訴訟行為を依頼する契約を締結していることの三つの要件が必要です。


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