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マンションの植栽管理 |
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マンションの緑地帯は、基本的に入居時の景観・数年後の茂り方を想定して造られています。入居者の皆様の共有部分となる緑地帯は年月を重ね、重厚な趣を備えその価値を増していきます。 植栽管理といってもマンションの規模・植栽環境・樹種により管理方法は異なりますのでただ単に“伸びてきているので剪定する”“虫が出たので消毒する”といった便宜的な植栽管理だけでは景観を損ない、樹形の乱れた樹木に仕上がってしまう恐れがあります。 |
樹木は生き物ですので今日・明日と言った短期的判断で景観(植栽)価値を決めることはできません。景観性(価値)を高めるためには計画的な管理が必要となります。 場合によっては、既存木の伐採伐根といった大掛かりで多額の費用負担を伴う決断に迫られる事もあるかと思いますが、あくまでも植栽管理の第一義はマンションにお住まいの方々のより良い環境と生活空間の確保です。中・長期的な視点を持って樹木などの診断、管理をしていくことが大切です。 |
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【樹木の管理】 |
| 1.剪定 |
| 1)剪定の目的 ・鑑賞と美観を目的とする剪定、整姿 樹体のある部分を適切に剪除することによりその樹種固有の美しい樹形を表します。 ・生育を目的とする剪定 適切な剪定は発芽、発根を促し、又樹体は強固となる ・実用を目的とする剪定、整姿 緑陰、遮藪、防風、防塵、防火といった実用的な機能を効果的に発揮します。 |
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| 2)剪定の時期 適期以外に剪定を行なうと樹木に対する負担が大きくなるため樹勢が弱まり、時には枯死することもあります。又、花木等は開花後すぐに剪定をします。 ※翌年の花芽を作る時期が樹種により異なります。剪定時期を間違えると 花をつけないこともあります。 |
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| 2.消毒 |
| 新芽が伸びる頃や梅雨明けの気温が上昇する時期に害虫の活動が活発になります。その頃に予防も兼ね早めに消毒をします。又、病気にかかる恐れもあるので冬場に殺菌剤を散布し早めに防除します。 |
| 3.除草 |
| 除草により養分や水分の吸収の防止や、樹木の生育を妨げる恐れがあるため早めに除草をします。雑草が成長すると除草の手間もかかり効率が悪くなりますし、害虫が発生する要因ともなります。 |
| 4.施肥 |
| 元肥(寒肥)はその樹木の生長に必要とされる年間養分を樹木の休眠期に施すものです。 追肥は健全な生育維持、生育状態の悪化しているもの、または悪化しつつあるものに施します。 開花、結実後の樹勢回復のために施す追肥(お礼肥)は根の活動が盛んな時期に行います。 |
| 5.灌水 |
| 夏場乾燥の日が続く場合には灌水作業を行ないます。広範囲に渡る場合には自動灌水装置の設置も一つの方法として考えられます。 |
| 【芝生の管理】 |
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工程表に記載している内容及び頻度は芝生にとって理想的な手入れ方法となります。芝生の環境・状況により異なりますが、芝刈りに関してはこまめに刈っておくとより良好な芝生を育てることができます。 しかし時期により芝生の長さの調整が必要となりますので刈り方に注意してください。 |
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<緑地帯をコミュニケーションの場として有効活用> |
| ・除草作業(草とり等)は多くの居住者が参加できる業務でもあり交流も生まれ管理組合の活性化にもつながります。 ・花壇(コンテナ)への草花の植栽は子供達も参加でき、景観も美しくなるのでイベントの一つとして季節ごとの植え替えにより交流の機会を増やせるのではないかでしょうか。 |
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(資料提供 株式会社 琴花園) |
| 一般的な植栽管理の工程表 |
【樹木の管理】
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