- 保険の対象は、すべての規模の鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造または鉄骨造の住宅で、団地であっても、契約は1棟ごとに締結される。
- 保険を掛けるのは、これら共同住宅等の大規模修繕工事業者。この保険料が工事費に上乗せされるかどうかは、各業者の判断。
- 保険対象部分は、工事業者が締結した(1)構造耐力上主要な部分、(2)雨水の浸入を防止する部分、(3)給排水管路、(4)給排水設備、(5)電気設備、(6)防錆工事を行った手すり等である。ただし、(1)または(2)のいずれかは必ず含めなければならない。
(3)〜(6)だけでの契約はできない。
- 会社が定める施工基準に満たない場合は、保険契約を締結できない。
- 保険期間は、工事が完了し引渡し日から5年間。ただし、屋上防水等は特約で10年に延長も可能。
- 保険金は、保険対象工事の瑕疵が原因で、会社が定める事由(保険事故)に該当する場合に限って支払われる。工事業者が通常行う「工事品質保証」に比べるとかなり条件が厳しいので、実際の契約では十分に確認する必要がある。
- 保険料の例
例えば、(2)雨水の浸入を防止する部分と(6)手すり等の防錆工事を組み合わせた1住棟の延床面積が3千m2以上〜6千m2未満の場合で563,350円、6千m2以上〜9千m2未満の場合で684,750円(いずれも特約付帯なし)である。
|