[速報] マンション保険が改定になります−不利になる場合が大半!

― 管理規約等の変更が必要 ―
 「福管連だより」2009年11月1日号でもお知らせしましたように、平成22年1月1日から保険会社の火災保険料が改定になります。多くは、値上げや補償内容の引下げです。

◆主要各社の主な変更点
保険会社名
あいおい損保
損保ジャパン
東京海上日動
日本興亜損保
三井住友海上
保険料の変更
わずかな変更
5〜8%程度UP
8月大幅改定済み(※)
20%程度UP
10〜15%程度UP
補償内容の変更
行事参加者傷害など一部の特約が消滅
大きな変更なし
設備損害保険金額が自由設定

満額設定のみ
大きな変更
なし
免責金額
1万円
(賠償保険も)
臨時費用
30%

20%or10% 
東京海上日動は、すでに他社に先行して2009年8月に20%程度の値上げと、免責金額のUP、臨時費用の引下げ(30%⇒10%)など補償内容の改定を行なっています。

 補償内容を維持する場合は保険料が上がり、補償内容の低下を容認すれば保険料負担は増えない、という改定が大半であり、契約者にとって不利益変更であることは間違いなさそうです。

とくに、賠償保険に免責金額が付く、東京海上日動(新規契約分)と三井住友海上の場合は、示談書の金額=保険金額とならず、説明不足によるトラブルの発生が心配されます。

◆保険料の変動例
福岡市 築18年 66戸 5年契約一括払いの場合(近似条件、評価は各社の考えに沿って設定)単位円
保険会社名
あいおい損保
損保ジャパン
東京海上日動
日本興亜損保
三井住友海上
(1)2009年12月までに契約
1,582,960
(A)1,383,490
1,659,920
1,397,950
1,401,730
(2)2010年1月以降契約
(3)変動率A/@
1,605,370
101.4%
(B)1,456,110
105.2%
1,659,920
100.0%
1,732,660
123.9%
1,549,560
110.5%

◆◆マンション保険改定への対処法
(1) 平成21年内満期の場合・・ 長期5年契約(一括払・年払)により、現在の内容を維持する。
ただし、無駄な補償を付けていないかなど内容の検討は必要
(2) 平成22年満期の場合・・ 中途解約による年内切替を試算(至急対応する必要あり)
平成21年内と平成22年の保険料差額、中途解約による解約ロスの金額をシミュレーションし、解約の有利・不利を理事会で検討する。
 平成21年末から平成22年にかけて、保険料値上げの報道が多くなるでしょう。マンション保険を見直すチャンスです。1社だけでなく、5社程度の見積もりを比較して下さい。ご相談やシミュレーション作成は、福管連のファイナンシャルプランナーに遠慮なくご相談ください。


Copyright(C)2009 PICT. All rights reserved.