| サッシの調子が悪い 取替えは何年で・・・ |
| ■ Question ■ 築25年45戸のマンションの理事長です。最近、各住戸から、サッシを開けるのに力がいる、重い、動かすとカタカタ音がする、どこか擦れる音がするといったアルミサッシに関するクレームが出てきています。 サッシの寿命は何年でしょうか。取り替える場合の費用は、管理組合が負担するものでしょうか。修理はできるものでしょうか。古いサッシの戸車は製造中止になっているという人もいますが、その場合は、どうしたら良いでしょうか。 |
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■ Answer ■
サッシの取替えはちょっと待って アルミサッシは、表面に埃や塵がついたまま放置しますと、大気中の湿気や排気ガス等の影響で、アルミ表面の皮膜が点々状に破断してアルミ錆粉が出ますので、専用使用者(居住者)が日常的に拭くなどの手入れをすることが大切です。 それで、サッシの寿命をお尋ねですが、平均的な寿命はありません。ケースバイケースです。近年、サッシの性能が、気密性、遮音性、断熱性、防犯性などで大幅に向上していますから、グレードアップの意味での取替えが中心です。サッシを全住戸一斉に取り替える場合は、管理組合が修繕積立金を取り崩して実施します。特定の住戸だけの取替えは、「開口部の改良工事」として細則に従い、各区分所有者の負担で実施することになります。 戸車等の附属金物は代替品もある 附属金物である戸車、クレセント、ビード(クッション)などは、損耗が激しいので取替え修理が必要です。当会のサッシ専門の賛助会員の山伸アルミさんに聞きますと、サッシの調子が悪いのは、多くの場合、戸車の摩耗・破損が原因とのことです。ただし、九州北部では、平成17年3月の「福岡県西方沖地震」の影響でサッシの建付けが悪くなっているケースや地震の揺れ等で高さ調整戸車が調整不良になり、傾きや擦りが出ている事例もあるとのことです。 戸車は、確かに、部品保存期間があり、製造中止になっているものもありますが、代替品もあり、サッシの調整、附属金物の取替えは、ほとんどのサッシで可能ということですから、すぐ取替えをするのではなく、まず、修理を検討してください。山伸アルミさんに、率直に取替え費用(戸車本体・取付費・交通費・諸経費)をお伺いしたところ、サッシ1枚 戸車2個で8,000円〜11,000円程度とのことでした。また、管理組合でまとめて発注しますと、費用は低減されるとのことです。 なお、戸車など附属金物の取替え修理費用は、「通常の使用に伴うもの」ですから、区分所有者の負担が原則です。したがって、各住戸にアンケート調査を行い、修理が必要な住戸ごとに、見積書を出してもらい、発注することになります。 |
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▲戸車 |
▲クレセント |
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