市川の超高層マンション、鉄筋不足判明しているのに販売継続

 市川市に建設中の超高層マンション(地上45階・地下2階、573戸、施工代表者・清水建設)で、日本建築センターによる性能評価の現場検査中に鉄筋不足が発見された。

 25階から30階までの柱にそれぞれ22本必要なのに20本しか入っていなかったものである。清水建設の責任者は「専門会社が図面を見誤って鉄筋の本数を間違え、清水建設の担当者もきちんとチェックしなかった。」と釈明している。

 国土交通省の冬柴大臣は「今、安心安全は国民の最も大きな関心であるにもかかわらず、このたびの案件で平成19年10月11日の施工ミスの発覚から約1ヶ月後の平成19年11月7日の新聞報道までの期間において、鉄筋が足りないという事実及びその改修計画等について説明あるいは告知を行わず契約を行ったということは、消費者保護の観点から極めて不適切な行為である。 またこうした重大な施工ミスの発覚後、新聞報道までの間、国土交通省に対しても何ら報告がなかったということも大変問題である。」と批判している。

 構造計算偽装問題であれほど建設業界が批判されたのに、トップ企業が相変わらず、外部任せ・隠蔽体質を払拭できないのは残念です。


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