耐震偽装マンションのGS稲城 建替え決議

― 1世帯1600万の負担 ―
 (株)ヒューザーが建設し、保有水平耐力0.5未満で危険とされている分譲マンション東京都稲城市の「グランドステージ(GS)稲城」(9階建て、24戸)の管理組合は、11月26日、建替え決議を全24世帯すべての賛成で可決しました。

 危険と判定されているマンションは全国で12棟ありますが、そのうち区分所有法に基づく建替え決議を行ったのはこれで5棟目です。来年春に取り壊し、平成20年夏の竣工を目指しています。

 建替え費用は、1世帯当たり1600万円。当初の試算では1800万円でしたが、1フロア高くして新たに増やす3戸分の代金や国・都からの補助金を充当し、さらに既存の杭の再利用をして出費を圧縮したとのことです。

姉歯事件の判決は平成18年12月26日

 一方、刑事事件では、加害者の姉歯秀次元一級建築士(49)が建築基準法違反や議員証言法などの罪で、10月30日、東京地裁において検察側から懲役5年、罰金180万円の論告求刑が行われました。判決は12月26日に言い渡される予定です。


Copyright(C)2006 PICT. All rights reserved.