| エレベーターが突然上昇 高2男子挟まれ死亡 |
| 6月3日午後7時ごろ、東京都港区の住宅公社のマンションで、都立高校2年の男子生徒が降りる途中で突然動き出したエレベーターに挟まれ、死亡するという痛ましい事故が発生しました。 エレベーターは、シンドラーエレベーター社製(江東区)、保守は今年3月までは日本電力サービス、4月からはエス・イー・シーエレベーターが担当しています。シンドラーエレベーター社は、スイスに本社があり、世界第2のシェアを持つ会社ですが、日本ではシェアは低く1%(8834基)です。 |
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シンドラーエレベーター社の対応に疑問 |
| 問題は、なぜ扉が開いたまま、エレベーターが突然動き出したかです。 事件直後、シンドラーエレベーター社は、「この事故がエレベーターの設計や設備によるものではないと確信している」とコメントを発表しました。人が死んでいるのに、自分には責任がないといわんばかりのコメントにマスコミから批判が出ました。また、他のシンドラーエレベーター社製エレベーターで、52基にプログラム欠陥があり、全国各地で不具合や閉じ込めが発生していることが分かりました。 さらに、シンドラーエレベーター社は、保守会社に点検マニュアルを渡さないなど連携の悪いことも明るみに出ました。これからみると、シンドラーエレベーター社のコメントは、当を得ていないと思われます。一刻も早い原因究明と再演防止策の実施が必要です。 |
| 管理組合の対応は |
| このような状況の中で、管理組合としては、どう対応したらよいでしょうか。 今更、エレベーターを取り替えたり、保守会社を変更することはできません。今まで保守会社に任せ放しにしていた(であろう)エレベーター保守について、点検記録を2〜3年に遡ってチェックしてください。(点検記録は3年保管が義務付けられています。) また、自分の目で運転状態、操作盤、インターホン、ドア、照明、換気扇、警告ラベルをチェックしてください。清掃状態も、しきいに、小石、ごみがないかなどを含めて点検してください。そうして、この2〜3年に閉じ込めその他異常があれば、保守会社及びメーカーと対策を打ち合わせてください。 なお、この際、居住者のエレベーターの使い方マナー(とんだりはねたりしない、いたずら防止等)も周知してください。 |
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