地上波デジタル放送をマンションで見るには?

■ Question
 九州でも地上波デジタル放送が始まるそうですが、マンションの場合、どのような準備が必要でしょうか。
■ Answer ■
 福岡市では2006年4月、九州の他県の県庁所在地では12月から、デジタル放送がスタートします。そして5年後の2011年にはアナログ放送からデジタル放送へ完全に移行してしまいます。

共用部分の対策は

 共用部分の対策としては、地上デジタルTV放送は現行のUHF地上アナログTV放送と同じUHF帯を使用するため、原則として共同アンテナに手を加えることなく見ることができます。

 しかし、(1)既設のアンテナが地上デジタルTV放送の周波数に対応していないとき(2)UHFアナログTV放送の電波と地上デジタルTV放送の電波が異なる方向から来るとき(3)既存施設がVHF帯のみ受信する設備のときには、アンテナの方向調整やアンテナ自体の交換が必要になることもあります。

共同受信設備は「共用部分」なので、設備の改良に多額の費用がかかるときは総会の決議を経なければなりません。(普通決議)

住戸の準備は

 各住戸の準備としては(1)現在のテレビに別売りのデジタルチューナーを接続する、または(2)地上デジタルチューナー内蔵のテレビを購入する。

ケーブルテレビを導入しているマンションでは

 ケーブルテレビが導入されているマンションでは、ケーブルテレビ会社のデジタル対応が完了した時点でデジタルTVが受信できるようになります。

 ただし、現在使用しているテレビで視聴するには「セットトップボックス」を新たに接続する必要があったり、会社の伝送方式によっては、周波数変換に対応した地上デジタル放送対応テレビでなければ見られない場合もありますので、買い換える際には、現在契約しているケーブルテレビ会社の伝送方式に対応しているかどうか、事前に確認するようにしましょう。


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