管理会社社員 積立金等5千万円超着服
― 管理組合の日常管理にも甘さ ―
 河北新報(16.9.22)によりますと、マンション管理会社「テス」仙台支店の社員が管理組合の口座から修繕積立金等5千万円超を着服していたとのことです。管理組合はペイオフに備え積立金等を分散して預け替えをしていましたが、その際担当社員が、一部を別口座に振り込んだり、管理口座から架空名目の経費を計上するなどの手口で着服を重ねました。

 被害を受けた管理組合理事長は「信頼していただけに怒りを覚える」と話しているそうです。しかし、預金の払出しに必要な実印は理事長が保管していましたが、担当社員のもっともらしい理由を真に受け貸し出していました。預金の残高証明不足を指摘すると「保険の分だ」と説明してごまかしていたとのことです。

 被害額は、管理会社が弁済していますが、管理組合も実印を貸すなど日常管理に甘さがあったといえます。


Copyright(C)2004 PICT. All rights reserved.