| 委託契約書の更新は? |
| ■Question■ 全面委託をしている管理会社から、今と同一条件で契約を更新したいとの申し出がありました。これでよいものか、委託契約を更新するときのチェックポイントを教えてください。 |
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Answer ■
契約更新時は契約条件を見直すチャンスです。そのまま契約を更新することなく、契約内容や契約金額が適正であるかどうかをチェックして、変更すべきものは変更してください。 まず、国土交通省作成の標準管理委託契約書と比較してチェックしてください。この標準契約書は、かって委託契約の内容が不十分なために各地でトラブルが発生したので、委託契約締結にあたっての指針として作成されたものです。 チェックの結果、標準契約書より不利な条文があれば改めるよう申し入れてください。契約は双方の合意がなければ解約できない、といった条項が時たま見受けられます。 一方、標準契約書と同じだからといって安心できません。平成15年4月に改正されるまでの標準契約書自体、管理組合の立場から見れば、次のとおり問題点がありました。 (1) 管理業者とその従業員の守秘義務条項がない。 (2) 契約期間満了前までに、書面による解約の申し入れをしないときは、 契約は自動的に更新されるので、実務上解約が困難。 (3) 管理会社は、組合の承認を受けないでも費用を支出できる項目がある。 (4) 管理会社の経営危機・破たんがあっても、通知義務はなく解約もできない。 (5) 滞納管理費について、管理会社は督促を行っても収納できないときは、 その後の責任はない。 したがって、平成15年4月改正以前の委託契約書のままのところは、少なくとも、改正後の委託契約を取り入れてください。できれば、全管連のモデル委託契約書を採用してください。 |
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