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福岡地区民間分譲マンション 建替え第一号 ― コスモ西新コートフォルム竣工 ― |
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| コスモ西新コートフォルム(以下「コスモ西新」と略称)は、福岡市の副都心ともいえる「西新」に平成15年8月に建設されました。国道202号線から一筋入った閑静な住宅街に建っています。 このコスモ西新は、福岡地区の民間分譲マンションでは初めての建替えマンションです。昭和43年4月に日生西新コーポラスとして誕生しました。2棟から成り、南棟26戸、北棟10戸計36戸でした。1戸当たり平均専有面 積は43.24平方メートルと狭く、エレベーターもありませんでした。 建替えの動きが出てきたのは、建築32年後の平成12年5月開催の通常総会です。管理会社から総工事費4,000万円の大規模修繕工事が提案されました。この提案をきっかけに全面 建替えの検討が開始されたのです。 平成13年に入り、建替えのアドバイザーとしてコンサルタント会社を委嘱しました。その後の建替えはこのコンサルタント会社と管理組合役員の二人三脚で進められました。合意形成や各区分所有者との折衝は、主としてコンサルタント会社が担当しました。当初、建替えについて3名が賛同されませんでしたが、最終的には賛同を得ることができました。平成13年9月13日開催の臨時総会において、「建替え決議」と「開発業者の選定」が全員一致で可決され、建替えは一気に進みました。新築マンションは、6階建て、住戸23戸、平均専有面 積76.84平方メートルです。もちろんエレベーターもあります。 平成14年9月から11月にかけて建物を解体、続いて着工、平成15年8月に竣工しました。このように書くといかにも簡単に建替えがなされたように見えますが、決してそうではありません。理事長をはじめとする管理組合役員及びコンサルタント会社の熱意と努力の結晶なのです。合意形成、権利変換調整、資金問題など多くの課題を着実に解決していったからこそ、建替えが実現したのです。とくに、資金問題では、住宅金融公庫の「都市居住再生融資」と「高齢者向け返済特例制度」がなければ、建替えは困難であったかもしれません。 平成14年12月から建替え円滑化法が施行されましたが、建替えの基本は全員合意であることをコスモ西新の建替えは物語っています。 | |||
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| ▲建替え前 | ▲建替え後 |
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